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目先の利益より将来の成長―AOKIグループの人財育成

範舟 範舟

皆さんこんにちは!AOKISM(アオキイズム)編集部の範(はん)です。人間だれしも失敗したくないもの。失敗すると自信を失ってしまい、上司がうまくフォローできなければ、そのうち失敗することを恐れてチャレンジする精神がなくなってしまうかもしれません。失敗を糧に、社員さんがどう成長していくか、またそのサポートをどうすべきか、頭を悩ませている経営者の方は少なくないのではないでしょうか。今回は、AOKIグループの人財育成に関する考えをご紹介いたします。

目次

  • 失敗ごと受け止める
  • AOKIの考え―失敗は人財育成のための投資
  • おわりに

失敗ごと受け止める

「何回言えばわかるんだ!」、「同じ失敗を何回繰り返すんだ!」
部下が失敗した際、このように怒ってはいませんか?確かに、何回も失敗しているようなことは、上司としては怒りたくなるもの。しかし、本来の上司の役目は同じことが起きないようにどうすればよいかを指導することではないでしょうか。人財開発の株式会社Y’sオーダー(ワイズオーダー)代表藤野裕美さんは、著書「上司は仕事を教えるな!」で、このように述べています。

指導をするためには、指導をする土壌を用意しなくてはならないということです。たとえ正論であっても、いきなり「あれをしろ!」「これをしろ!」といわれたところで、”そんなことわかっている。けれども、なかなかできないから困っているのに……”部下の胸に湧くのは、このやるせなさです。大事だと思っていてもなかなかできない、自分でも持て余し気味な気持ち。

この時、上司が「理解できるよ。よくわかるよ」と伝えたら?部下は安心して、あなたを信頼して、”この人は、自分のことを分かってくれる。まず、聞いてみるか”と指導を受ける準備ができるわけです。耕していない荒地にいきなり、種を植えてもなかなか育たない。まずは、あなたの指導を受け入れるための土壌をつくる。

藤野裕美著「上司は仕事を教えるな!」

「理解できる、よくわかる」と共感することが苦手な方は、まずは相手の言葉をただ繰り返すだけでも効果があります。繰り返しには「話を聞いている、続けて」というゴーサインの意味も含まれています。頭ごなしに否定するのではなく、部下の失敗を繰り返さないために共に考える姿勢を見せることが大事だということですね。

AOKIの考え―失敗は人財育成のための投資

次に、AOKIグループの人財育成について、グループの創業者である青木擴憲(ひろのり)の言葉からご紹介いたします。

人財育成においては、失敗すると分かっていても、あえてチャレンジしていただきます。そしてなぜ失敗したのか、次はどうすればよいのか、一緒に考えます。失敗時の損を想定し、不利益を人財育成のための投資と考え、相手の成長を優先します。

人財が育ってきたら、「うまくやりましょう」とその方に任せます。特に新業態進出時など、本人の創意工夫を生かす環境を整え、結果を見つつ、場合によっては声をかけます。大胆に権限移譲することは、本人が自分の能力や発想を限界まで自由に生かすことになり、人財育成の究極の打ち手となります。

青木擴憲著「何があっても、だから良かった」

会長の青木はこのように述べています。たとえ新規事業だったとしても、積極的に権限を委譲し、まずはやっていただく。もし失敗したとしても、その方が学び、成長することが会社の発展につながると考えているのですね。

おわりに

青木は、自身の体調が優れなかった2000年前後のことを振り返り、大きな仕事を任され、失敗をしながらも成長してきた社員たちがいたからこそ、グループが成長できたと語っています。

会社の継続的な発展のために、人財育成は欠かせないものですよね。是非ご参考いただければ幸いです。

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範舟

範舟

2014年度入社。新宿西口店配属。以降都心の店舗を中心に約1年半、店舗スタッフとして外国のお客様も含めた様々なお客様をご案内。2015年に新規事業設立のサポートに携わり、現在は、主に経営管理業務とWebを担当。目まぐるしく変化する経営環境の中で、鍛練中。趣味はビリヤードとカラオケです!
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