• シェア
  • twitter

日本居住者でも免税になる!?いわゆる「お土産免税」をご紹介

範舟 範舟

みなさんこんにちは。本日は前回に引き続き、海外関連の内容です。日本への外国人観光客は年々増え、免税事業者にとってインバウンドマーケットはより重要なセグメントになりつつありますよね。ただ、「日本居住者」の方は「日本で購入するときに免税はあまり関係ない」と思っていませんか。実は、日本居住者の方が日本国内で購入する商品でも免税になるケースがあるのをご存知でしょうか。本日は、簡単に日本居住者の方も免税になるケースをご紹介したいと思います。

目次

  • そもそも「日本居住者」とは
  • 日本居住者でも免税が適用されるケースとは
  • どのようにして免税を申請するか
  • かなり複雑なため、高額なお土産以外で申請するのは面倒

そもそも「日本居住者」とは

免税事業者が免税適用か否かを判断する際に確認するのが、日本「非居住者」かどうかです。免税店.jpによると、非居住者とは外国人旅行客などの「一時的滞在者」とのこと。具体的に言うと、

  • 日本に住所がなく入国してから半年以内の外国の方
  • 日本での在留資格が「公用」もしくは「外交」の外国の方
  • 2年以上にわたって日本以外の国で滞在し、一時的に日本に戻りその期間が半年以内の日本の方

以上の方々は、非居住者とみなされ、免税店にて免税が適用されます。上記にあてはまらない方は、たとえ外国の方でも基本的には免税の対象外となります。例えば私のような日本に住所を有する外国人は、原則免税の対象外となります。ただ、こういった「居住者」でも免税となるケースがあります。

日本居住者でも免税が適用されるケースとは

日本に住んでいる方が免税を受けられるなんて、なんだか嘘みたいな話だと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし考えてみると、私たち居住者でも免税で商品を購入できるときがありますよね。そう、出国時の免税店です。海外に行く際、例えば空港では税関を通った後には免税店が数多く並んでいますよね。私たちはこの時日本国内であっても免税で商品を購入しています。これは「お土産で海外に持ち出すということを前提に成立」しているものです。実際に空港内の免税店でお土産を購入したことがあるという日本居住者の方は非常に多いと思います。ただ、これは空港免税店に限ったことではないのです。実は市中の免税店でも、以下の条件さえそろえば免税が適用されるのです。

  • プレゼント用もしくは2年以上海外で使用することを前提に商品を購入すること(つまり海外に持ち出さなければいけない)
  • 1点あたりの価格が10,000円を超える商品であること
  • 出国に際して携帯する物品に関する購入者誓約書を記入し、免税店に提出する(している)こと
  • 出国に際して携帯する物品に関する輸出証明申請書を記入し、税関に提出する(している)こと

どのようにして免税を申請するか

先ほどの条件が整えば、免税を申請できるということが分かりましたが、具体的にどのように申請まで持っていけばよいのでしょうか。私の経験した内容を元にご紹介したいと思います。

海外に行く予定が立つ

まずこれは必須条件ですね。海外に行く予定が立つということは、飛行機であれば航空券のチケットが用意できていることと考えていただければよいと思います。

お土産を購入する

パスポート及び航空券を所持した状態で、免税店へ向かいお土産を購入します。この際注意したいのが、購入合計金額ではなく、1点当たりの購入金額が税抜10,000円以上でなければいけません。つまり、安価な商品は「お土産免税」の対象外になります。

購入者誓約書及び輸出証明申請書を記入する

購入者誓約書及び輸出証明申請書を免税店の免税対応カウンターなどで記入します。上の画像のような内容となっていますので、内容に間違いのないよう記入しましょう。記入後、購入者誓約書を店舗に保管してもらい、輸出証明申請書は返送用の82円切手を貼り付けられた封筒に入れ、封をせずに所持しておきます。

輸出証明申請書を税関に提出する

出国の日、空港での安全検査のタイミングで税関に輸出証明申請書を提出しましょう。ここで気をつけたいのは、スーツケースに入れるのではなく「お土産」を手荷物として持っておくこと。税関の方は申請書と共に「お土産」を確認するので、物品がない状態では申請を受け付けてもらえません。

許可された申請書が免税店に返送される

約1週間ほどで税関にて許可された申請書が免税店宛てに返送されますので、帰国後免税店に向かい、所定の消費税額を現金にて返金してもらいます。

かなり複雑なため、高額なお土産以外で申請するのは面倒

いかがでしたでしょうか。免税できるとは言っても、お買物当日に返金してもらえる外国人旅行者とは違い、「お土産免税」を申請する場合はかなり複雑な流れであることがお分かりいただけたかと思います。ただ、もし海外居住の友人や親せきなどに高額なお土産を用意される場合は、試してみるのも悪くないかもしれません。

  • シェア
  • twitter
  • 「更年期」女性だけだと思っていませんか?男性にもあった⁉その対処法とは
    以下画像をクリックで記事を見る
The following two tabs change content below.
範舟

範舟

2014年度入社。新宿西口店配属。以降都心の店舗を中心に約1年半、店舗スタッフとして外国のお客様も含めた様々なお客様をご案内。2015年に新規事業設立のサポートに携わり、現在は、主に経営管理業務とWebを担当。目まぐるしく変化する経営環境の中で、鍛練中。趣味はビリヤードとカラオケです!
PAGE TOP
LINE it!
error: Content is protected !!