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幕末の偉人「佐久間象山」とAOKIグループ会長「青木擴憲」の関係

木村さえこ 木村さえこ

こんにちは。AOKISM編集部の木村です。

今日は、NHKのEテレの番組「先人たちの底力 知恵泉」で、「幕末 孤高の挑戦者 佐久間象山 空気を読むな!」の回にも出演した、
AOKIグループ会長の青木擴憲(あおき ひろのり)と、幕末の偉人・佐久間象山(さくま ぞうざん)先生との知られざる関係に迫ります。

目次

  • 日本一有名な県歌?!
  • 長野県歌 「信濃の国」
  • 佐久間象山先生とは?
  • 会長を虜にしたゆかりの品
  • まとめ

日本一有名な県歌?!

突然ですが皆さま、ご出身の都道府県の歌、歌うことができますか?47都道府県うち44の都道府県には何らかの歌が存在していて、「都道府県民歌」と言われているそうです。
そこで、ちょっと下の歌詞をご覧ください。

旭将軍義仲(よしなか)も 仁科の五郎信盛(のぶもり)も
春台太宰(しゅんだいだざい)先生も 象山(ぞうざん)佐久間先生も
皆此国の人にして 文武の誉(ほまれ)たぐいなく
山と聳えて世に仰ぎ 川と流れて名は尽(つき)ず
出典:http://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kensei/gaiyo/shoukai/kenka.html#kashi_gakuhu

何の歌かすぐに分かったあなた、もしかして長野県のご出身ではありませんか?

長野県歌 信濃の国

長野県歌「信濃の国」は、全国的にも珍しい、県民の約9割に認知されている歌です。一~六番まである歌詞には、信州の自然や地理、歴史などが盛り込まれています。

一.

信濃の国は十州に 境連ぬる国にして
聳(そび)ゆる山はいや高く 流るる川はいや通し
松本伊那佐久善光寺 四つの平は肥沃(ひよく)の地
海こそなけれ物さわに 万(よろ)ず足らわぬ事ぞなき

二.
四方(よも)に聳ゆる山々は 
御嶽乗鞍駒ヶ岳(おんたけのりくらこまがたけ)
浅間は殊(こと)に活火山 いずれも国の鎮めなり
流れ淀まずゆく水は
北に犀川(さいがわ)千曲川(ちくまがわ)
南に木曽川天竜川 これまた国の固めなり

三.
木曽の谷には真木茂り 
諏訪の湖(うみ)には魚(うお)多し
民のかせぎも豊かにて 五穀の実らぬ里やある
しかのみならず桑とりて
蚕飼い(こがい)の業の打ちひらけ
細きよすがも軽(かろ)からぬ 国の命を繋ぐなり

四.
尋ねまほしき園原や 旅のやどりの寝覚の床
木曽の棧(かけはし)かけし世も
心してゆけ久米路橋(くめじばし)
くる人多き筑摩(つかま)の湯
月の名にたつ姨捨山(おばすてやま)
しるき名所と風雅士(みやびお)が
詩歌に詠てぞ伝えたる

五.
旭将軍義仲(よしなか)も 仁科の五郎信盛(のぶもり)も
春台太宰(しゅんだいだざい)先生も
象山(ぞうざん)佐久間先生も
皆此国の人にして 文武の誉(ほまれ)たぐいなく
山と聳えて世に仰ぎ 川と流れて名は尽(つき)ず

六.
吾妻はやとし日本武(やまとたけ)
嘆き給いし碓氷山(うすいやま)
穿(うが)つ隧道(トンネル)二十六
夢にもこゆる汽車の道
みち一筋に学びなば 昔の人にや劣るべき
古来山河の秀(ひい)でたる 国は偉人のある習い

県歌「信濃の国」

先に引用した五番にあたる部分には、長野県出身の著名人が挙げられています。

例えば、1人目の旭将軍義仲こと木曽義仲は、長野県木曽郡に拠点を置き、平安時代末期のいわゆる源平合戦で活躍した武将です。
2人目と3人目には、戦国時代、長野県伊那市の高遠城にて織田家を相手に奮戦した、知る人ぞ知る名将・仁科信盛と、「経済」という言葉を作った、江戸時代の学者・太宰春台の両名を挙げた後に、佐久間象山の名前が挙げられています。

その為、佐久間象山の長野県内での知名度は高く、私(長野県松本市出身)も周りの大人たちがよく歌っていたので、小さいころから名前を知っていました。
でも、坂本竜馬や勝海舟と比べ、全国的な知名度は低いのではないでしょうか。
それでは、佐久間象山とはいったいどんな人物なのか、ご紹介します。

佐久間象山先生とは?

佐久間象山(1811年3月22日〜1864年8月12日)は、幕末の思想家で兵学者です。勝海舟・坂本龍馬・吉田松陰などの師として、維新に大きな影響を与えました。当時禁止されていた海外への密航を企てた咎で松代に蟄居中も、高杉晋作や久坂玄瑞といった大物たちが教えを乞いに彼の元を訪れたといわれています。
近年では、幕末を取り扱った時代劇などに登場したり、つい最近では、8月22日放送のNHK Eテレの番組「先人たちの底力 知恵泉」にも取り上げられていましたね。ご覧になった方、いらっしゃいますか?(再放送:2018年1月30日(火) 午後22:00~22:45 / 2月6日(火) 午後0:00~0:45)

AOKIグループの創業者青木擴憲は、長野県の篠ノ井(長野県長野市)の出身で、佐久間象山は青木が尊敬する偉人の一人。
以前から長野の官民が主体となった、長野の人材育成の取り組みである「佐久間象山塾」に協力しているなど、様々なご縁もあり「知恵泉」の佐久間象山の回に出演させていただきました。

会長を虜にしたゆかりの品

執務室に座っている会長を映したこの写真。良く見ると、背後の棚の上には肖像画が!
この肖像画こそ象山先生です。日頃から身近なところに置いているんですね。
そして、この文机。

実はこれ、200年程前に、象山が実際に使っていたものです。8年前、初めてこの文机を見た青木は、ぜひ譲っていただけないかと懇願。先ほどの「象山塾」を後援してきたこともあり、ついに譲り受けることができたという品です。

先日、青木と一緒に文机を見ていたとき、青木は「これを前にすると、凛とする。ここで象山が9年間国を思って書き続けていた文机だから感動するね。」と感慨深く話していました。

最後に

ちなみに「象山塾」はすでに7回開催されていて、2017年は9月2日に行われました。
第7回 佐久間象山塾
次回開催の際には、ブログにてご連絡します!

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木村さえこ

木村さえこ

AOKISM編集者の1人。AOKIの創業の地と同じ長野県(信州)の出身。進学で地元を離れるも、何らかの形で長野県と関わる仕事をしたいと思いAOKIへ入社。
入社後は健康関連の2つの新規事業を経験しつつ今に至る。
JRの駅で信州の広告を見るとテンションが上がる。
地理と歴史と美術に関するトピックが好き。趣味は寺社仏閣めぐり。
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