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アルコール消毒だけでは足りない!職場で出来る冬の感染症・ノロウイルス対策

木村さえこ 木村さえこ

こんにちは。AOKISM編集者の木村です。寒い冬は、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどの感染症が流行します。
でも、責任のあるポジションでお仕事をされている方は、なかなか仕事を休みにくいですし、体調には気を付けたいですよね。
体調維持には予防が一番ですが、皆さまはどんな感染症対策をされていますか?元気でいることは、ビジネスをする上でとても大切ですよね。
そこで今回、この冬は感染症から完全防備するぞ!と気合を入れている私が調べた、職場や家庭で気軽に実施できてしっかり役に立つ、感染症対策をご紹介します。

目次

  • アルコールが効く菌、効かない菌
  • 身近なアレを活用!ノロウイルス対策
  • 最後に

アルコールが効く菌、効かない菌

感染症対策として、アルコール消毒(主にエタノールの消毒)はポピュラーです。
でも実は、アルコールが予防に効果的な菌と、実はそうでもない菌がある、という事はご存知でしょうか。
アルコールが効くかどうかは、ウイルスの構造により変わります。
ウイルスはその構造から、「エンベロープ」という脂質性の膜を持っているウイルスと、この膜がないウイルスに分けられます。
そして、基本的にアルコールが効くタイプのウイルスというのは、このエンベロープ(膜)のあるタイプで、アルコールがエンベロープを破壊することでウイルスにダメージを与えます。

エンベロープのある代表的なウイルスにはインフルエンザウイルスヘルペスウイルスなどがあります。

その為、冬場に流行するインフルエンザ対策のためには、アルコールによる消毒は極めて有効だ、ということなのですね。
職場やお店など、人の多く集まるところでは積極的に取り入れると良いでしょう。
ちなみに、濃度は70%くらいが最適といわれています。
市販されているものでも良いものはたくさんあるので、ぜひ活用して職場を守ってください。

身近なアレを活用!ノロウイルス対策


「ノロウイルスにはアルコールは効かない」というのは、最近になって少しずつ認知されてきたそうです。
厚生労働省や内閣府の食品安全委員会などは、ノロウイルス対策として、「次亜塩素酸ナトリウム消毒液」を推奨しています。
次亜塩素酸ナトリウム消毒液というと、専門的な物質のように聞こえますが、実はこれ、家庭用の塩素系漂白剤として市販されています。
たとえば、「ハイタ―」や「ブリーチ」といったものが該当します。
ハイタ―などには5%の次亜塩素酸ナトリウムが含まれています。

予防のためには250倍に希釈(濃度0.02%)して、人がよく触る箇所や、お手洗いなどの菌が付着していそうなポイントを清掃すると良いそうです。
また、万一体調不良者が出た際の清掃にも活用できますが、その場合は濃度を濃くして、50倍に希釈(濃度0.1%)のものを用いると、感染の拡大を防止できるとの事です。
塩素系漂白剤はそれほど高い物でもないので職場でも家庭でも、1つ用意しておくと安心できそうですね。

ちなみに、手指の消毒などに利用できるアルコールと違って、次亜塩素酸ナトリウム消毒液は人体には使用不可です。清掃などに使う場合は手袋などで肌を守って使いましょう。
そして、基本的に商品に記載してある使用方法をよく確認して使ってください。

最後に

以前、ノロウイルスに対する知識が無かったために、処理を誤って感染が拡大してしまった、というニュースを聞いたことがあります。
ノロウイルスを含んだ飛沫が空気中に舞い上がったことで、吸い込んだ色々な人に感染してしまったそうです。怖いですよね。
感染症対策には、ウイルスの種類に応じた対策を講じると共に、手洗いやうがいといった基本的なことをおろそかにせず行っていくことが大切です。
職場や家庭、そして自分の身を守るため、意識を高めていきましょう。

参考 感染性胃腸炎(特にノロウイルス)について 厚生労働省

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木村さえこ

木村さえこ

AOKISM編集者の1人。AOKIの創業の地と同じ長野県(信州)の出身。進学で地元を離れるも、何らかの形で長野県と関わる仕事をしたいと思いAOKIへ入社。
入社後は健康関連の2つの新規事業を経験しつつ今に至る。
JRの駅で信州の広告を見るとテンションが上がる。
地理と歴史と美術に関するトピックが好き。趣味は寺社仏閣めぐり。
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