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夏じゃなくてもご用心!熱中症の予防と応急処置

佐藤登彦(さとうたかひこ) 佐藤登彦(さとうたかひこ)

こんにちは!AOKISM編集部の佐藤登彦(さとうたかひこ)です。

すっかり暖かくなり、天気の良い日には外出が気持ち良い気温になってきましたね。もう少しすればゴールデンウィークがあり、旅行に出かける方もいらっしゃるのではないでしょうか。さて今回は「熱中症」についてご紹介します。注意するのは夏だけなのでは?と思っている方は、特に必見です。ぜひご覧くださいませ。

目次

  • 熱中症の症状と原因
  • 熱中症予防に必要なこと
  • 熱中症の対処方法(応急処置)

 熱中症の症状と原因

「熱中症」とは、体温の上昇と熱の放散とのバランスが崩れてしまうことによって、体温が急激に上昇し、発症する障害の総称です。軽度なものでは、手足のしびれや、めまい、立ちくらみなどですが、重症化すると、意識障害、けいれん、高体温になど、命にかかわってきてしまうものです。

(環境省 熱中症予防情報サイト 熱中症環境保健マニュアル 2018より)

環境省では、熱中症を引き起こす3つの要因として次のようなことを上げています。

要因その1 「環境」
気温が高い、湿度が高い、風が弱い、日差しが強い、締め切った室内、エアコンの無い部屋、急に暑くなった日、熱波の襲来
要因その2 「からだ」
高齢者や乳幼児・肥満の方、糖尿病や精神疾患といった持病、低栄養状態、下痢やインフルエンザでの脱水症状、二日酔いや寝不足といった体調不良
要因その3 「行動」
激しい筋肉運動や慣れない運動、長時間の屋外作業、水分補給できない状況
(環境省 熱中症予防情報サイト 熱中症の予防方法と対処方法より)

また、熱中症が多い時期になると、天気予報で熱中症情報などを目にすると思いますが、これは「暑さ指数」というものをもとに出しています。この暑さ指数とは、気温と湿度と輻射熱(地面や建物・体から出る熱)から算出しているものです。湿度が高い場所では、汗が蒸発しにくいので、身体から空気へ熱を放出する能力が減少してしまい、熱中症になりやすくなります。

つまり、気温が上がり、建物からの輻射熱も高くなる中、外出時間が長くなるゴールデンウィークや、湿度が急に上がる梅雨の時期も、十分に熱中症に注意が必要なんですね。

熱中症予防に必要なこと

では熱中症にならないためにはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。環境省が発信している「熱中症環境保健マニュアル 2018」では、日常生活においての熱中症予防として次のことがあげられています。

日常生活での注意事項
(1)暑さを避けましょう。
・行動の工夫
・住まいの工夫
・衣服の工夫
(2)こまめに水分を補給しましょう。
(3)急に暑くなる日に注意しましょう。
(4)暑さに備えた体づくりをしましょう。
(5)各人の体力や体調を考慮しましょう。
(6)集団活動の場ではお互いに配慮しましょう。
(環境省 熱中症予防情報サイト 熱中症環境保健マニュアル 2018より)

上記の注意事項の中の、暑さに備えた体づくりに関して、もう少し詳しく紹介させていただきます。(その他の部分について詳しく知りたい場合は、環境省HPをぜひご覧くださいませ)
熱中症環境保健マニュアルによると、人間は暑さには慣れることで、上手に発汗できるようになっていくそうです。暑い環境での運動や作業を始めてから3 ~4日で、汗をかくための自律神経の反応が速くなり、体温上昇を防ぐのが上手になり、さらに3~4週間経つと、汗に無駄な塩分をださないようになるそうです。この暑さに慣れていくこと(暑熱順化)は、「やや暑い環境」において「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度の運動を継続することで獲得できるとされています。暑くなりきる2週間以上前から、少し速足のウォーキングをしておくなどすると、暑さに負けない体を事前に作っておくことができるそうです。

熱中症の対処方法(応急処置)

もしも熱中症になってしまった場合は、早めの処置をしっかりとすることが重要です。少しでもめまいがしたり、気分が悪くなってきたら、涼しい場所に移動し、水分を補給することで、初期段階で重篤化を防ぐことができます。しかし、それでも治らなかったり、症状が重い場合はどのように処置をすればいいのでしょうか。熱中症の応急処置の流れは以下の図をご覧ください。

(環境省 熱中症予防情報サイト 熱中症の対処方法(応急処置)より)

また、身体を冷やすには、濡らしたタオルを脇の下や、首筋、足の付け根などの、太い血管がある部分にあてるのが効果的だそうです。

 

いかがでしたでしょうか。気温だけでなく、湿度や周りの環境も、熱中症には関係していたんですね!暑い中無理をしないことと、今のうちから体づくりをして、これからのシーズンを元気に過ごしていきましょう!

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佐藤登彦(さとうたかひこ)

佐藤登彦(さとうたかひこ)

AOKIグループ 寿本舗株式会社 AOKISM編集者。
AOKI店舗で接客業を学び、その後商品部、新規事業部などを経験。ベテランでも若手でもない立ち位置だからこそできる情報を皆様にお伝えしていきます。千葉出身の独身貴族。好きなものはカラオケと焼き鳥。メガネをたくさん持っています。
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