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5月の紫外線はピーク並?!紫外線対策のウソ・ホント

川島宏子 川島宏子

こんにちは!AOKISM(アオキイズム)編集部の川島です!
随分暖かくなってきましたね。暖かくなってくると、増えてくるのが「紫外線」。紫外線対策は7、8月頃の夏休みシーズンに対策すれば大丈夫、と思っている方が多いのではないでしょうか?実は私もその一人でした…。そんな皆さまにぜひお読みいただきたい、紫外線に関する基礎知識と紫外線対策のウソ・ホントをまとめました。
今年はぜひ、万全に対策をした上でこれからの時期を楽しんでくださいね!


時期・天気・地域・標高によって紫外線量はどう変化する?

1. 時期別・地域別の紫外線量
次の表をご確認ください。地域にもよりますが、なんと、5月頃から紫外線の強さがピーク並に達するんです!汗ばむほど暑くなった段階で紫外線対策をしても遅い、というのが分かりますよね。また、秋も10月頃までは紫外線が強いことが分かります。私たちが思っている以上に長い期間、紫外線の対策が必要ですね。

なお、国内では一般的には、南の地域ほど紫外線量が多くなります。気象庁で観測した札幌と那覇の紫外線量を比べると、1年間に受ける量は那覇の方が約2倍多いそうです。

2. 天気による紫外線量の変化
くもりや雨の日は、紫外線量が少ないと思っていませんか?
確かに、快晴の時に比べると、うす曇りの場合は約80~90%、くもりの場合は約60%、雨の場合は約30%の量になります。しかし、雲の間から太陽が出ている場合には、雲からの散乱光が加わるため快晴の時よりも多い紫外線が観測されることがあるので、注意が必要です。

3. 標高による紫外線量の変化
一般的には、標高が1000m高くなると紫外線は約10%強くなるとされています。ただし、大気が非常に澄んでいる場合などには、さらに紫外線が強くなることがあります。
これからの時期、山登りに行くという方も多いのではないでしょうか。山登りのときは、必ず紫外線対策グッズを持って出かけましょう。


紫外線による健康への影響とは?

「ビタミンDを得るために日光浴が必要」と聞いたことはありませんか。確かに、紫外線とビタミンDは切っても切れない関係にあります。ビタミンDが欠乏すると、筋肉痛、筋力低下、骨痛、および骨軟化症が起こることがあります。
では、ビタミンDを得るために長時間日光浴をすれば良いのか?・・・もちろんNOです。紫外線を浴びすぎると、次のような影響があることが分かってきました。

 紫外線が影響していると考えられている病気(「環境省 紫外線環境保健マニュアル」より)

(注)サンバーン:紫外線にあたると数時間後から現れる赤くなる日焼け
   サンタン:赤い日焼けが消失した数日後に現れ、数週間から数ヵ月続く肌が黒っぽくなる日焼け

日焼けは一種のやけどなので、皮膚に負担をかけるだけでなく、慢性的には皮膚がんの原因にもなり得ることが分かっており、その罹患率は徐々に増加しています。また、白内障は眼科疾患の中で最も多い病気の一つです。初期には老眼が進行し、進行すると失明に至ることもあるこわい病気なのです。これらの病気を防ぐためにも、紫外線対策が大切なのですね。

では、どのくらいの日光浴が最適なのでしょうか。
地域や季節、時刻、天候、服装、皮膚色(スキンタイプ)など多くの要因で左右されるため、一律に○○分、と表現することはできませんが、標準的な日本人のスキンタイプの人が皮膚の25%(概ね、両腕と顔に相当)を日焼け止めをせずに露出して、東京都心で8月1日の昼ごろ、雲が少しある晴れた日に外出するとして3分間。同様に1月1日の昼ごろに12%(顔と手程度に相当)を露出して外出すると約50分などと計算されています。

レジャーシーズンはもっと長い時間、外に出ていることも多いのではないでしょうか。そんなときは、次にご紹介する紫外線対策を万全にして出かけてくださいね!


紫外線対策のウソ・ホント

日焼けをしてしまってからケアをしても、長期的な健康への悪影響をあまり防いではくれません。日焼けをする前にしっかりと紫外線対策をすることが何より大切なのです。
それでは、紫外線対策のウソ・ホントをご紹介します。


 日陰で過ごしたり、日傘や帽子を使えば日焼けしない

 日陰の場所や、日傘や帽子は、太陽から直接受ける紫外線を防ぐことができるので、ぜひ利用したいところ。しかし、紫外線は直接受けるものだけではなく、空気中で散乱したものや、地面や建物から反射したものもあるので、日焼けしないとは言えません。日陰にいても、その他の紫外線対策を併用しましょう。


 紫外線の強い時期は長袖など肌を覆う厚手の黒い服を着るのが良い

 確かに、紫外線を防ぐだけの観点では正しいです。しかし、通気性や吸収性が悪いと暑い時期には熱中症の心配がありますので、肌の露出を控えつつ心地よく着ていられるものを選びましょう。


 色の濃いサングラスをかければ眼へのダメージは最小限になる

 眼に照射される太陽光は、正面方向からの光だけではありません。上方、側方、下方、さらには後方からの光も眼を直接、間接的に照射しています。確かに色が濃い方が紫外線を吸収してくれますが、色よりも顔にフィットした、ある程度の大きさを持つメガネを選ぶことを心がけましょう。なお、色の濃いサングラスをかけると、眼に入る光の量が少なくなるため瞳孔が普段より大きく開きます。そのため、紫外線カットの不十分なレンズでは、かえってたくさんの紫外線が眼の中へ侵入し、危険な場合がありますので注意しましょう。


 日焼け止めは、出かける前に塗れば良い

 日焼け止めは塗った後も手や衣類に触れることによって、あるいは汗をかいたりそれを拭き取ることによって落ちてしまいます。落ちたと思ったときにすぐ重ね塗りしたり、2、3時間おきに塗り直したりしましょう。汗をたくさんかいたり、水に入る場合には、耐水性の高いものを選ぶのも有効です。


これらのウソ・ホントを踏まえ、以下の対策を上手に組み合わせて紫外線の強い季節を乗り切りましょう!
① 紫外線の強い時間帯を避ける
② 日陰を利用する
③ 日傘を使う、帽子をかぶる
④ 衣服で覆う
⑤ サングラスをかける
⑥ 日焼け止めを上手に使う


うっかり日焼け!日焼け後のケアは?

それでもうっかり日焼けをしてしまった場合、どのようにケアしていけば良いのでしょうか。

冷やす
第一の基本は「冷やす」こと。日焼けはやけどの一種です。ただちに炎症を鎮めるためには、水で湿らせたタオルやペーパータオルを肌に当てたり、シャワーや水風呂で患部を冷やしたりしましょう。ただし、冷やしすぎると逆に体は熱を発しようとするので、冷やしすぎないようシャワーや水風呂は短時間に区切りながら冷やしましょう。

保湿する
日焼け後の肌は、炎症によって水分が減少します。普段から使い慣れている化粧水や保湿クリームなどでたっぷりと保湿しましょう。

水分補給をする
日焼け後は、皮膚の表面だけでなく全身が脱水状態になりがちです。体の内側からも水分を補ってあげましょう。

こすらない
日焼け後の肌に摩擦は禁物です。摩擦は肌のダメージを更に深くしてしまうので、洗顔や保湿の際などはごしごしこすらないようにしましょう。赤くなった皮膚が乾燥して皮がむけてくることがありますが、これを無理にはがしたりするのも絶対にやめましょう。

栄養を摂る
肌の回復力を高める栄養を積極的に摂ることで、体の内側からも肌をケアしてあげましょう。


いかがでしたでしょうか?紫外線対策を万全にして、日焼け知らずの目・肌を目指していきましょう。そして、これからのレジャーシーズンを目一杯楽しんでくださいね!

※ 出典
 紫外線 環境保健マニュアル 2015 (環境省)
 気象庁 紫外線に関する質問
 ウィメンズパーク 正しい日焼けケアで素肌力UP

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川島宏子

川島宏子

国立音楽大学(ピアノ)卒、グロービス経営大学院卒。
よくこの経歴について「なぜ?」と問われますが、良くも悪くもやるからには中途半端にできない性格で、ピアノを始めれば音大に行き、より広い世界を知りたいと会社に入ればビジネススクールに行き…と、思うままに進んできた結果です。2013年に入社して以来新規事業に携わらせていただき、産休育休を挟んで復帰したばかり。また始まったチャレンジングな日々にワクワクしています。
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