• シェア
  • twitter

不調の原因は湿気にあり?四十肩と五十肩は梅雨に発症しやすい!

好宮聖子 好宮聖子

こんにちは、管理栄養士の好宮です。
肩を上げようとしたら「イタタタ・・・」あれ?上がらない?
こんな経験はありませんか?
実は、梅雨は四十肩や五十肩を発症する人が多いそうです。
どうしてこの時期に発症しやすいのでしょうか?
今回は、梅雨時の四十肩と五十肩についてご紹介します。

目次

  • 四十肩・五十肩とは
  • 梅雨は関節の不調が起きやすい!
  • 梅雨の四十肩・五十肩を防ぐには
  • 終わりに

四十肩・五十肩とは

四十肩や五十肩は、別名「肩関節周囲炎」と呼ばれています。
症状として、肩関節周辺が炎症を起こすことで肩が痛み、関節の動きが制限され肩が上がらなくなってしまいます。重症な場合、髪を洗ったり、着替えたりすることすら難しくなる場合もあります。
そんな辛い症状ですが、はっきりとした原因は明らかにされていないようです。
ただ、関節を構成する骨や軟骨、靭帯などが老化し、肩関節の周辺組織に炎症が起こることで痛みが生じるのではないかとは考えられているようです。

ところで、「四十肩や五十肩は、ひどい肩こりみたいなもの?」と思っていらっしゃる人、意外と多いのではないでしょうか。
しかし、実際のところ、それぞれは異なります。

四十肩や五十肩は肩関節周辺の炎症ですが、肩こりは筋肉疲労や筋肉が固まってしまうことで起こる症状で、疲れや悪い姿勢、肩の緊張や血行不良などが主な原因です。
また、肩こりは、デスクワーク多い人や姿勢の悪い人がなりやすく、若い世代の人でも発症しますが、四十肩や五十肩は中高年以降の人に多く見られます。
さらに、先ほども少し書きましたが、四十肩や五十肩は症状によっては生活にも支障をきたしてきます。

以下に、四十肩と五十肩の辛い症状をまとめてみました。

・夜中にズキズキと肩が痛んで眠れない
症状によっては四六時中痛む場合もあり、中には就寝時に痛みを大きく感じるケースもあります。頭痛のように脈を打つようなズキズキとした痛みが特徴で、動いているときよりも安静にしているときの方が痛みを感じやすくなる傾向があります。

・痛みで目が覚めてしまうことがある
ようやく眠りについても、夜中に痛みで何度も目覚めてしまうことがあります。痛みに加えて慢性的な睡眠不足に陥ってしまうことも考えられます。

・関節の動きが悪くなる
四十肩や五十肩になると、体に対して正面へ真っ直ぐ腕を伸ばすことはできますが、横方向に上げることができなくなります。こうなると普段何気なく行っている動作にも影響がでてきます。

梅雨は関節の不調が起きやすい!

ところで、ある調査では、膝などの関節に不調を感じたことがある人のうち、6割以上(63.4%)が「梅雨時期に不調を感じる」と回答したそうです。

この「梅雨時期に関節に不調を感じる」原因として、東洋医学では「湿邪」が関わっているのではないかと考えられています。
梅雨のような湿度が高いときは湿気、文字通り、湿の気が多いと東洋医学では考えられています。
この「湿の気」が多すぎると邪気となり、「湿邪」と呼ばれるものが身体に影響を与えてしまうのだそうです。
具体的には頭痛や四肢のだるさや痛みなどの症状が出やすく、特に四肢の関節に湿邪が停滞すれば、関節が腫れやすくなると言われています。

梅雨の四十肩・五十肩を防ぐには

では、梅雨の四十肩と五十肩を防ぐにはどうしたらよいでしょうか。
まずは、やはり日頃から適度に肩の関節を動かしておくことが大切です。
例えば、肩をすくめて戻したり、両腕を前からまっすぐ上げて耳の横につけておろすといった運動で、普段から肩のストレッチを行うようにしましょう。

しかし、こういった予防をしていても、なってしまうこともありますね。
そういった場合の治し方ですが、以下のようなものが挙げられます。

①急性期は安静にし、慢性期は動かす
痛みの急性期には、無理して肩を動かさないようにしましょう。ただし発病4~5日後からの慢性期への移行期間と、その後の慢性期は逆に、日常動作を積極的に行うようにしましょう。

②慢性期は振り子運動をする
慢性期では、振り子運動が有効と言われています。
痛くないほうの手で机にもたれかかり、ペットボトルなど500gから1kgくらいの重さのものを痛い方の手で持ちます。その後腰をかがめて、前後左右にゆっくり振ります。こうすると手に持ったものの重みで、肩の周りの腱が伸びて楽になります。

③寝るときの姿勢を工夫をする
枕は首の骨が自然なカーブを保てる高さにします。また、肩が冷えると痛みが起こることがあるので、バスタオルや毛布を掛けるなどしましょう。それでも痛い時は、痛い方の肩を上にして抱き枕を抱いて寝ると痛みが和らぎます。

④肩を温めて血行を良くする
急性のひどい炎症の場合は一時的に湿布などを貼って冷やす方法もありますが、症状が落ち着いてきたら肩をしっかり温めましょう。
お風呂では38~40℃程度のぬるめのお湯にゆっくり肩までつかります。シャワーの場合は42℃程度の少し高い温度で肩を温めてください。

⑤薬を使う
痛みが強い場合は、市販の貼り薬や飲み薬を使うのも良いでしょう。

⑥有用な栄養素を摂る
ビタミンB1、B6、B12が配合されたサプリメントなどは、体の中からこりを緩和する効果があります。フルパワー10は栄養機能食品なのでこれらの栄養素が含まれています。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
実は、私自身、先日子どもを抱っこし過ぎて肩を痛めたばかりでこの記事を書いていました。
関節が痛くて思う通りにならないというのは、とても辛いものですね…。
快適に梅雨時期を過ごしていただくため、今回の記事がお役に立てれば幸いです。

  • シェア
  • twitter
The following two tabs change content below.
好宮聖子

好宮聖子

管理栄養士。幼少の頃から食べることが好きで、いつからか食べるものや栄養に興味を持ち始める。大学で管理栄養士専攻に進み、「今日食べた物が10年後20年後の自分を作る」こと、「健康づくりは健康なうちからおこなわないといけない」ことを確信。食品の研究開発、スポーツジムでの栄養カウンセラーを経て、健康関連の新規事業立ち上げに携わるためAOKIグループへ入社。
道行く人誰にでも声をかける、スーパー社交的な息子(母は笑顔で見守るしかない)と普段は大人しいが、構って欲しい時の声は誰よりも大きい娘を育てる2児の母。
PAGE TOP
LINE it!
error: Content is protected !!