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意外と知らないメタボが引き起こす症状と食べ過ぎを抑える心構え

範舟 範舟

皆さんこんにちは!AOKISM(アオキイズム)編集部の範(はん)です。40代から特に気になりはじめるおなか周り。定期健診でメタボと診断されてしまったという方も多いのではないでしょうか。「もっと運動しましょう」「野菜をもっと食べましょう」などと言われ、体重を減らすよう周りに促されるものの、どうも本気で取り組むことができない方のために、肥満の危険性と予防の心構えを松本明子さんの著書「内科医が語る35歳からの若さと健康への7台法則」よりご紹介したいと思います。

目次

  • メタボとは
  • メタボが原因で引き起される症状
  • 食べ過ぎを抑える心構え

メタボとは

そもそもメタボとはなんでしょうか。糖尿病情報センターによると、腹部肥満度をまず確認します。腹囲が基準値以上(男性85cm、女性90cm)以上、かつ血圧、空腹時血糖、中性脂肪の3項目のうち2つ以上を満たす方がメタボです。具体的には、

1.血圧130/85mmHg以上

2.空腹時血糖110mg/dL以上

3.中性脂肪150mg/dL以上またはHDLコレステロール40mg/dL未満

これらの条件のうち2つ以上あてはまると、晴れてメタボリックシンドロームと診断されるようです。既に診断されている方なら言わずもがなの内容だと思いますが、意外と知らなかったという方も多いのでは。

ちなみに、厚生労働省「平成28年国民健康・栄養調査報告」によると、日本における40代以上の方のメタボの割合は、可能性がある方を含めると32.7%。20代の11.6%、30代の11.8%と比較すると、圧倒的に高くなっていることが分かります。

メタボが原因で引き起される症状

しかし、たとえメタボだと診断されたとしても、「しまった、気をつけないと」ぐらいにしか考えていないケースも多々あると思います。確かに生活習慣病とはよく言ったもの。メタボ自体が「痛い」や「苦しい」などの症状を伴うことは稀です。私たちは症状がなければ大丈夫だと思い込んでしまいがちなのです。

では、何も症状がなくても、「癌があります」と言われた場合はどうでしょうか。「本当かしら?本当ならこりゃ大変、何かの間違いかもしれないし。もっと詳しく知りたい。」と思いませんか?どうしてそうでしょうか?おそらくは、「癌」であれば、「痛み」、「苦しみ」、「死」あるいは「経済的な苦しみ」などを目に浮かぶように想像してしまうからでしょう。

松本明子著「内科医が語る35歳からの若さと健康への7台法則」より

メタボ関連病は基本的には血管の病気だと松本さんはいいます。高濃度の脂肪分や糖分が血管に老廃物を蓄積させ、血管の弾力性を失わせたり、糖尿病と言った慢性的な症状を引き起こすのです。メタボによって引き起こされる以下症状を考えてみると、真面目に対策をとる必要があるということをお分かりいただけるはずです。

1.脳梗塞・脳出血(脳卒中)
うまくしゃべられなくなる、言葉が見つからない、ろれつが回らない
片側の指や手や腕が動かせなくなる、しびれてお皿やお箸が持てない、片足がうまく動かず歩けなくなる
脳の重要な部分の出血や梗塞が起きた場合、範囲が小さくても数秒から数時間で症状は一気に出ます。症状はある程度リハビリテーションによって改善しますが、後遺症が残ることも多いのです。

2.心筋梗塞・狭心症
左肩や左腕や左顎が重く痛くなる
息切れ、吐き気
胸、おなかの激痛
狭心症の場合、症状が5-10分程度で治まることが多いので、落ち着いてから医療機関にいくかもしれません。落ちついたときは検査をしてもわかりません。症状をできるだけ正確にお医者さんに話すことが大切です。

3.腎機能障害
足が腫れやすくなる
体が疲れやすくなる
顔色が悪くなる
腎臓がちゃんと働かなくなると、体に有毒なものが少しずつ溜まっていきます。この障害は普通、数ヶ月や数年単位でゆっくりと進むので、初めは自覚症状は少ないでしょう。

4.目の合併症
だんだんと目がかすんで見えにくくなる
突然目が見えなくなる
一度に両目が出血することはあまりないでしょうが、放っておくと両方の目が見えなくなることはそれほど遠い将来のことではありません。日本での突然の失明の多くが糖尿病と関係しています。

5.壊疽
主に足が腐る
ちょっとした傷が元で化膿したり、明らかな傷がなくても紫色になって、だんだん広がり、そのうち傷がでてきます。痛みをあまり感じないことも多く、最初は足の指やかかとなどの小さな範囲ですが、放置しておくとだんだん周囲も黒くなります。ひどい場合は足の指の壊疽でも膝から足を切ることになります。

6.その他
血管の病気ではありませんが、糖尿病の場合は神経障害や抵抗力が落ちることもあります。神経障害では手や足の先がピリピリと痛んだりしびれたりします。正座をすると足がしびれたり、痛くなったりすることがありますが、一日中これが続いていると考えると分かりやすいでしょう。

松本明子著「内科医が語る35歳からの若さと健康への7台法則」より

いかがでしょうか。なじみのある症状や病名が出てくると、なんだか関係ないものだと思うこともなくなるのではないでしょうか。

食べ過ぎを抑える心構え

私の祖父は糖尿病を患っていましたが、それまで元気だったのが一転して心身ともに衰弱しきっていったのを今でも覚えています。思い返してみると、水餃子を1人で50個食べるような大食漢だったことが、悪い方向に働いてしまったのかもしれません。人間だれしも健康的に過ごしたいものですよね。しかし、なかなか生活習慣を変えるというのは難しいこと。生活習慣を変えるまではいかなくとも、以下の内容を意識し、実践できることはすぐに行なうことを心がければ、食べ過ぎを抑え、メタボ予防になります。

  • 濃い味に近づかない
  • ゆっくり食べる
  • 気分よく食べる
  • アルコールはほどほどに
  • グルメ情報を見ない
  • お腹がすいたときに買い物に行かない
  • 遅い時間帯に食べない
  • 早く寝る
  • イヤな気分はこまめに発散する

松本明子著「内科医が語る35歳からの若さと健康への7台法則」より

全て実践することはなかなか難しいことだと思いますが、自分の生活と照らし合わせて、避けられることは避けることで、食べ過ぎを抑えることができると思います。私の場合は、飲みに行ったらラーメンを控える。ラーメンを食べる場合は飲まないということを心がけようと思いました。肥満が気になり始めた皆様も是非ご参考いただければ幸いです。

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範舟

範舟

2014年度入社。新宿西口店配属。以降都心の店舗を中心に約1年半、店舗スタッフとして外国のお客様も含めた様々なお客様をご案内。2015年に新規事業設立のサポートに携わり、現在は、主に経営管理業務とWebを担当。目まぐるしく変化する経営環境の中で、鍛練中。趣味はビリヤードとカラオケです!
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