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自然を楽しむために必要なこと 山登りの基本とは

佐藤登彦(さとうたかひこ) 佐藤登彦(さとうたかひこ)

こんにちは!AOKISM編集部の佐藤登彦(さとうたかひこ)です。 週末や夏季の余暇に登山をしている方や、今度してみようという方はたくさんいらっしゃると思います。頑張って登った先の山頂からの景色は格別ですよね。今回は山登りにあたって、最初に知っておくべき大切なことをご紹介します。
私自身が学生時代にアウトドアサークルに所属していて、登山の機会が多くあったのですが、その経験の中で実感したのは事前準備と予備知識の重要性でした。より楽しく山登りをするためにぜひご覧ください。

目次

  • 登山をする前に必要なこと
  • 登山における注意事項
  • 登山のマナー

登山をする前に必要なこと

山登りをする際にはどのような事前準備が必要なのでしょうか。服装や持ち物、その他必要なことをご紹介します。

1、服装・持ち物

山は気候が平地と大きく異なるため、通常の運動用の服装とは異なってきます。また、安全を期すために必要な持ち物もあります。そのうちの特に必要なものをいくつかご紹介します。
【服装】
吸水速乾性のアンダーウェアやTシャツ類、クッション性のあるソックス、長袖シャツやフリースなどの中間着、帽子などが必要です。身体が動かしやすくなるためだけでなく、汗による体の冷えの防止や、日射病予防などにも役立ちます。
【トレッキングシューズ、登山靴】
地形が様々に変化する山道を、安定して、長時間歩くための靴です。目的に合わせて種類がありますので、アウトドアショップの店員さんにアドバイスをもらったりしながら購入することをオススメします。
【レインウェア(雨具)】
山では気候が変わりやすく、雨に降られたりします。身体が濡れると低体温症の原因になったりするため、必須アイテムです。
【持ち物】
ザック(リュック)、ザックカバー、ヘッドランプ、地図、コンパス、筆記用具、タオル、行動食、水筒、保険証、登山計画書、携帯、ビニール袋(ゴミ袋)、ロールペーパー、日焼け止め、サングラス、ストックなど。男性だと特に忘れがちですが、高山になってくると紫外線による日焼けも甘くみれないため、日焼け止めも重要なんですね。基本的なものは上記の通りですが、時期や場所、宿泊の有無など登山計画によって必要なものは異なりますので、慣れないうちはショップ店員や経験者にアドバイスをもらいましょう。

2、登山計画

登山で重要なことは、どのようなルートを通るかなどの登山計画です。どのような道を、何時頃までにどのくらいのペースで歩くのか、などを事前に決めておくことで、当日のペース配分や目的地へちゃんと進めているかの確認に役に立ちます。慣れていない方は経験者やショップ店員に教えてもらったり、登山ツアーに申し込んだりすると良いです。初心者は、背伸びをせずに初心者向きのルートを選ぶことが大切です。

3、天候の確認

天候が崩れると、遭難や事故の危険性が一気に上がります。当日の天気はしっかりと確認し、場合によっては中止や延期をすることも必要です。せっかく立てた予定ですが、無理をしないことが重要です。

4、登山届の提出

登山口などには登山届を提出するポストがあります。これは、登山計画を事前に知らせておくことで、遭難してしまった場合などに周りの方に気が付いてもらうのに役立ちます。当日ポストに投函する他に、管轄する警察署へ郵送・FAX、あるいはwebサイトからでも提出できたりもするので、事前に調べておくと良いです。下山した後には報告を忘れないようにしましょう。

準備をまったくせずに山に行くことは大変危険なため、上記のようなことが必要になります。当日に、安心安全に山登りを楽しむには大切なことなんですね。

登山における注意事項

では、実際に山を歩いている際の注意事項はどのようなものがあるのでしょうか。

1、午前中に登頂する

宿泊をしない登山の場合は、午前中には登頂し下山し始めることが大切です。これは、日中に温められた大気が上昇し、山の天候が午後に不安定になりやすいためです。また、昼過ぎには気温が上がるので熱中症のリスクが増加したり、夕方になると暗くなり滑落の危険性が増したりすることも理由です。

2、登りと下りの歩き方

登山と下山においては、体力を消耗しすぎないため、また足腰を痛めないために歩き方もコツがあります。大股を避けて、急こう配をいっきに上がろうとせずにジグザグに歩くなどです。こういったことを知っているか知っていないかで、当日の疲れ方やケガ・事故のリスクが大きく変わるので、事前に学んでおきましょう。

3、休憩と食事

休憩は適宜とることが望ましいです。タイミングの目安はやはり経験者の方などに聞いておきましょう。休憩の際はしっかり汗を拭くことと、水分や行動食を摂ることが大切です。また、地図で現在位置の確認をして計画との差異も確認しましょう。

4、雨雲・雷に注意

前述のように山は天候が崩れやすいです。平地の天気予報が晴れや曇りであったからといって安心はできません。雨雲が接近してきたり、雷のゴロゴロという音が聞こえてきたりしたら、注意をしましょう。遠くに見えていても、雨や雷はあっという間に頭上に来てしまいます。天候が崩れてしまう前に下山、もしくは近くの山小屋に避難しましょう。もし雷雲に遭遇してしまった場合は、山頂や尾根から離れ、身を低くして、一刻も早く近くの山小屋に向かってください。また、岩場や木の真下も危険です。

登山のマナー

さて、もうひとつ登山で大切なことは「マナー」です。多くの方が利用する場ですので、しっかりとマナーを守ってみんなで気持ちよく使いたいですよね。

1、挨拶

山では人との行き違いの際に「こんにちは」と挨拶をしましょう。声を出すことで気分転換になりますし、何より大自然の中での挨拶は気持ちがいいですよね。言葉の通じない海外の方でも「こんにちは」と言えば、笑顔で返してくれますよ。

2、道の譲りあい

登りと下りで、狭い道で行き違いになる場合は、原則下り側が足を止めます。しかし、スペースのある方が譲るなど、場合によって分けましょう。

3、落石喚起

自分が歩いていて、足元の石が転がり落ちてしまったり、上から転がってくる石を発見した場合は、大きな声で「ラク!」や「落石!」と後続の方に伝えましょう。落石は大小にかかわらず思わぬ事故やケガの元になります。また、転がりそうな石(浮石)を踏まないようにして歩くことも大切です。

4、ゴミの持ち帰り

山にはゴミ箱がありません。きちんと自分たちで出したゴミは持ち帰りましょう。また、食べ残しをところ構わず捨てたりすることも避けましょう。

いかがでしたでしょうか。私も大学時代登山をしていましたが、 久しぶりにして みたくなりました。今度の余暇にぜひ山登りに行ってきたいと思います。

(参考:レスキューハンドブック(著者:藤原尚雄・羽田治、出版:(株)株山と渓谷)、ヤマケイオンライン、日本山岳遺産基金HP)

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佐藤登彦(さとうたかひこ)

佐藤登彦(さとうたかひこ)

AOKIグループ 寿本舗株式会社 AOKISM編集者。
AOKI店舗で接客業を学び、その後商品部、新規事業部などを経験。ベテランでも若手でもない立ち位置だからこそできる情報を皆様にお伝えしていきます。千葉出身の独身貴族。好きなものはカラオケと焼き鳥。メガネをたくさん持っています。
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