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乾燥注意!乾燥と健康の関係とは?

佐藤登彦(さとうたかひこ) 佐藤登彦(さとうたかひこ)

こんにちは!AOKISM編集部の佐藤登彦(さとうたかひこ)です。冬が近づき、気温が下がるにつれて、乾燥する日が増えてきましたね。「顔が突っ張る感じがする」「なぜか喉が渇く」という方はいらっしゃるのではないでしょうか。もしかしたら「乾燥」のせいかもしれません。今回は冬の乾燥についてご紹介します。ぜひご覧ください。

「乾燥している」とはどれくらいから?

「冬は乾燥する」というのをよく耳にすると思いますが、ではこの「乾燥」とはどういった状態を指すのでしょうか。実のところ何を目的とするかで基準はいろいろあるのですが、今回は皆様の日常に大きく関わる2つを紹介します。

1つ目は、天気予報などでの乾燥についてです。「乾燥注意報」というものをご存知でしょうか。気象庁によると、注意報とは災害が発生するおそれのあるときに注意を呼びかけるもので、16種類あります。乾燥注意報はその中のひとつで、以下のように説明されています。

乾燥注意報は、空気の乾燥により災害が発生するおそれがあると予想したときに発表します。具体的には、大気の乾燥により火災・延焼等が発生する危険が大きい気象条件を予想した場合に発表します。
(気象庁HPより抜粋)

そしてこの注意報発表には、具体的な基準があります。この基準は、各地域によって異なります。気象庁HPで閲覧可能ですので、よろしければご覧ください。例えば、神奈川県横浜市なら最小湿度35%、実効湿度55%と予測されると注意報が発表されます。実効湿度とは、過去数日間の湿度の履歴を考慮した湿度のことだそうで、統計データから予測されているそうです。

2つ目は、風邪やインフルエンザが流行する乾燥についてです。詳細はこの後でご紹介しますが、湿度が低いとウィルスが繁殖しやすくなります。また、粘膜が乾燥することで抵抗力も弱まってしまいます。湿度が40%を下回るとそれが顕著にあらわれてきますので、冬季においては湿度40%を基準とし、それを上回っている状態を維持できるようにしましょう 。また、厚生労働省令である「事務所衛生基準規則」において、オフィスの環境基準が定められています。その中で、温湿度に関しては以下のように記されています。

空気調和設備を設けている場合は,室の気温が17度以上28度以下及び相対湿度が40%以上70%以下になるように努めなければならない。
(事務所衛生基準規則 第二章 事務室の環境管理(第5条第3項)より抜粋)

これは努力義務ではありますが、健康面・仕事の能率面の両方の観点からも重要です。部屋に温室度計を設置すると管理がしやすくなります。

インフルエンザ・風邪の予防について

さて、湿度が低くなるとインフルエンザや風邪が流行するとご紹介しましたが、予防方法について詳しくご紹介します。
先述の通りウィルスは湿度が40%を超えると繁殖力が落ちます。まずは部屋の乾燥を防ぐことが重要です。加湿器を設置したり、洗濯物を室内で干したり、机の上にコップ一杯の水を置くだけでおおきく環境は変わります。また、温度がある程度ないと空気中の水分量が増えにくい為、室温は20℃前後が望ましいです。注意すべきことは、部屋温度や湿度を上げ過ぎると、今度はカビ・ダニ、菌などが活発になってしまいます。したがって「室温20℃前後、湿度40~60℃」を保てるようにしましょう。

また、粘膜にはウィルスなどから守る機能がありますが、乾燥することでその働きが弱くなってしまいます。こちらの対策としてポイントになるのが「水分補給」と「マスクの着用」です。こまめな水分補給をして、のどを渇いた状態にしないようにすることと、マスクをすることで喉の保湿をすることが重要です。マスクには種類があり、用途でわかれています。以前にご紹介しましたのでよろしければお読みください。乾燥と話はずれてしまいますが、インフルエンザの対策には予防接種も重要です。

乾燥が与えるカラダへの影響

乾燥が私たちに与える健康面での影響は、インフルエンザや風邪になりやすくなるという以外にもあります。それは、「水分不足」です。水分不足と聞くと夏場だけのイメージが先行しますが、実は冬も注意が必要です。空気中の水分が少ないため、体から知らないうちに水分がどんどん発散してしまっています。水分が足りなくなると、様々な影響が出てきます。具体的には「乾燥肌」「むくみ」「血行不良」「頻尿」などです。水分が減ると血流が悪くなり、さらに冷え性に拍車をかけてさらに血流が悪くなる、など、冬場の水分不足は悪循環が起きやすいことが特徴です。肌も乾燥すると、傷つきやすくなり、ちょっとした擦れでもケガにつながったりするおそれがあります。

そうならないためにも必要なのは「まめな水分補給」と「保湿」です。冬場は体からどんどん水分が発散していますので、まめに水分を摂ることが大切です。体の冷え対策にも、温かいものを飲むと効果的です。その他には、クリームを顔や腕に塗布して乾燥を防ぐこともおすすめします。

いかがでしたでしょうか。調べてみたら乾燥が健康に与える影響が考えていた以上に大きく、勉強になりました。職場の環境を整えつつ、水分補給と保湿で元気に今年も頑張ります!
(参考:厚生労働省HP、気象庁HP、加湿ネットHP、労働安全衛生研究所)

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佐藤登彦(さとうたかひこ)

佐藤登彦(さとうたかひこ)

AOKIグループ 寿本舗株式会社 AOKISM編集者。
AOKI店舗で接客業を学び、その後商品部、新規事業部などを経験。ベテランでも若手でもない立ち位置だからこそできる情報を皆様にお伝えしていきます。千葉出身の独身貴族。好きなものはカラオケと焼き鳥。メガネをたくさん持っています。

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