• シェア
  • twitter

冬のあるある 乾燥肌とかゆみについて

佐藤登彦(さとうたかひこ) 佐藤登彦(さとうたかひこ)

こんにちは!AOKISM編集部の佐藤登彦(さとうたかひこ)です。冬も本番になり、気温がぐっと下がると同時に、空気も乾燥してきましたが、みなさまは何か乾燥対策されていますか ?今回は空気が乾燥してきた時に起きる、肌トラブルについてご紹介します!ぜひご覧ください。

肌の乾燥とかゆみの関係

冬場に、肌がかさつく感じがして、かゆくなる、という経験をされた方は多いのではないでしょうか?そもそもかゆみとは、アレルギー物質が体の内部に侵入した時に、それを外に掻き出そうとカラダが反応して発生すると言われています。しかし、要因は様々で、この現象は冬場に限ったことではありません。ではなぜ冬場にかゆみ起きることが多いのでしょうか?これには乾燥と気温が関係しています。

皮膚には「表皮」と「真皮」のおおきく2層に分かれています。表皮とは文字通り、皮膚の表面にあたる部分で、一番上には角質層と皮脂膜というものがあり、これが外の刺激などからカラダを守るバリア機能をもっています。そして真皮とは、より内側の部分で、神経細胞や汗腺、脂腺などがあります。

角質層は水分や保湿成分を含み、肌に潤いを与え、また外部からの刺激を防いでくれる役割があります。そして皮脂膜は皮脂と水分からできた保湿クリームのようなもので、角質層から水分が蒸発しないようにしています。しかし、冬になると空気の乾燥により、肌の水分が外に逃げて行ってしまいやすくなります。さらに汗をかきづらくなるため、皮脂膜の働きも弱くなりがちです。そうなると、皮膚のバリア機能が低下し、普段は角質層から奥へは浸透しない物質が角質層を通り抜けてしまうようになります。

さらに、皮膚が乾燥すると、かゆみを伝える神経線維が、本来あるべきはずの真皮の境界線を越え、表皮の角層直下の部分まで伸びるため、外部からのちょっとした刺激にも敏感になってしまいます。これはバリア機能が失われることで、神経を活性化させようとするカラダの反応によるものだと考えられています 。

こうして、外部からの刺激を 受けやすい状態になり、かつ、かゆみを伝える神経が伸びてきているため、衣服が触れる程度の軽い刺激でかゆみを感じたり、使い慣れた化粧品の成分にかぶれて赤くなったりするなどということが 発生してしまうようになります。また、角質層の水分が不足しているので、皮膚は柔軟性を失い、ひび割れしたり、皮がむけたりもしてしまいます。

このような状態は皮脂欠乏症というもので、いわゆる乾燥肌です。ですが、ケアをせずに放置し、重度になると、皮脂欠乏性湿疹に発展してしまうので注意が必要です。

(社会福祉法人恩賜財団済生会HPより引用)

やってはいけないNG行動とは

冬場のかゆみ をさらに悪化させてしまう可能性のあるNG行動をご紹介します。裏を返せば、NG行動をしなければ、悪化する可能性は減りますので、ぜひ実践してみてください。

1、かゆくてかいてしまう

かゆみを感じて皮膚をかいてしまうと、その時だけはかゆみは収まりますが、その行為によって皮膚がぼろぼろになってしまいます。そうなると、角質層がさらにこわれてしまっているので、以前にもましてかゆみを感じやすくなってしまうという、負のスパイラルに陥ってしまいます。

2、熱いお風呂 にゆっくりつかる

熱いお風呂での長湯もNGになります。お風呂は、水分を体に吸収しているように感じますが、実際は表皮の皮脂が無くなってしまうので、実は風呂上りに余計に乾燥してしいます。また、身体をごしごし洗うのも、必要以上に皮脂をとってしまうことと、痛んでいる角質層をさらに壊してしまう可能性があるので、やはりNGです。カラダを洗う際は、刺激の強いボディーソープなども避けましょう。

かゆみを防ぐためにできること

では、具体的にどのようにかゆみの発生を防げるのでしょうか。

1、お風呂でのNG行動を避けて、お風呂がりには保湿をする

長湯はせずに、ぬるめのお湯(38~40℃)に10分ぐらいつかるのがよいそうです。入浴剤には保湿効果のあるものを使うのもオススメです。

また、刺激の少ないボディーソープなどで、優しく体を洗うこともポイントです。すでに乾燥肌になってしまっている場合は、タオルなどを使わずに手で優しく洗うのも効果的です。また、お風呂あがりにカラダを拭く際にも、ごしごしと拭くのではなく、肌にタオルを当てて水分を吸い取るような拭き方が良いです。

そして、お風呂あがりにはクリームなど保湿剤をすぐに塗るようにしましょう。お風呂あがりは、肌細胞が水分を含んで柔らかくっているため、保湿剤の浸透・吸収力が高まっています。 しかし入浴後は10分程度で入浴前よりも乾燥した状態になってしまうそうなので、お風呂を出てからすぐ5分以内に保湿ケアをすることが一番重要です。

2、肌の保湿を心掛ける

普段から肌の保湿に気をかけることも大切なポイントです。刺激の少ない保湿剤をこまめに塗ったり、加湿器などで部屋の湿度を適切に保ったりして、肌を乾燥させないようにしましょう。適切な湿度は40~60%くらいです。

3、規則正しい生活とバランスの良い食事

いたんだ肌の細胞の再生のためには、しっかりとした睡眠と栄養が必要です。食事をきちんとバランスよく摂って、夜更かしをしないことが重要です。いくら肌のケアをしていても、ここを怠ってしまうと、肝心の皮膚細胞そのものが回復しないため、当たり前のことですが気を付けましょう。

いかがでしたでしょうか。乾燥するとかゆくなるのにはこんな理由があったのですね。しっかりと対策をして、快適に冬を過ごしましょう!
(参考: サワイ健康推進課HP、社会福祉法人恩賜財団済生会HP、あとぴナビHP)

  • シェア
  • twitter
  • 「更年期」女性だけだと思っていませんか?男性にもあった⁉その対処法とは
    以下画像をクリックで記事を見る
The following two tabs change content below.
佐藤登彦(さとうたかひこ)

佐藤登彦(さとうたかひこ)

AOKIグループ 寿本舗株式会社 AOKISM編集者。
AOKI店舗で接客業を学び、その後商品部、新規事業部などを経験。ベテランでも若手でもない立ち位置だからこそできる情報を皆様にお伝えしていきます。千葉出身の独身貴族。好きなものはカラオケと焼き鳥。メガネをたくさん持っています。
佐藤登彦(さとうたかひこ)

最新記事 by 佐藤登彦(さとうたかひこ) (全て見る)

PAGE TOP
LINE it!
error: Content is protected !!